NYで野口英世「90回忌」墓前祭
JAMSNET本間代表からお知らせです。
ニューヨーク共同
福島県出身の細菌学者、野口英世(1876~1928)の命日の21日、ニューヨークにある野口の墓地で、現地の日本人医師らでつくる「ニューヨーク野口英世記念会」が墓前祭を開いた。記念会は今年を「90回忌」の節目として日本人医学生向けの奨学金制度創設を決めるなど、偉業をたたえる活動を続けている。記念会の会長でコロンビア大医学部循環器内科の本間俊一(ほんま・しゅんいち)教授は「米国で学ぶ日本の若い医学生たちを支援しながら(野口の業績を語り継ぐことで)刺激も与えたい」とあいさつした。墓前祭には、野口が研究拠点としたロックフェラー大(当時はロックフェラー医学研究所)のティモシー・オコーナー副学長や、福島県立医科大の教授ら約40人が参加した。記念会による奨学金は、今年秋ごろから対象者を選考し、来年から給付を始める予定。日本人の若手研究者から毎年2~5人程度を選ぶという。野口は黄熱病の研究で滞在していた現在のガーナで、黄熱病のため死去した。遺体は米国へ搬送されて同医学研究所が手厚く葬り、ニューヨークのウッドローン墓地で眠っている。
記事の一覧:
http://www.sankei.com/life/news/170522/lif1705220013-n1.html
http://www.minyu-net.com/newspack/KD2017052201001136.php
http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2017052201001136
http://www.kahoku.co.jp/naigainews/201705/2017052201001136.html
http://www.kochinews.co.jp/article/100359/
http://www.oita-press.co.jp/1002000000/2017/05/22/NP2017052201001135
http://www.iwate-np.co.jp/newspack/cgi-bin/newspack_c.cgi?c_world_l+CO2017052201001136_1