第7回JAMSNET-World会議・開催報告
2020年10月3日（土曜日）ニューヨークにおいて、第7回JAMSNET-World会議がバーチャルにて開催されました。この日、世界各地のJAMSNET（米国、東京、アジア、カナダ、ドイツ、メルボルンオーストラリア、スイス）からは、時差があるにもかかわらず、全体で100名以上が参加し、JAMSNET加納良雄理事の司会進行で、３時間４０分に及ぶ長時間の会議と有意義な情報交換が円滑に行われました。
第一部は、JAMSNET本間代表、在ニューヨーク日本国総領事,山之内勘二大使、ITO EN(North America) CEO, 本庄洋介氏、そしてJAMSNET東京代表・仲本光一先生からの挨拶に始まり、世界各地のJAMSNET代表による活動及び近況報告、JAMSNETのFUTURE VISIONについて、又２０２１年の第8回ジャムズネット・ワールド会議開催地などについての意見交換などが行われ、その中で、来年のジャムズネット・ワールド会議は、引き続きニューヨークで開催されることが確認されました。
続いて、次の二つの発表と授賞式が行われました。
（１）第7回コータローバーンズアワード: 受賞者は、CUNY College of Staten Islandでソーシャルワークを学ぶ岡崎なつこさん。岡崎さんは、現在、JASSIでインターンをしながらコミュニティへの支援活動を行ってをいます。岡崎さんには受賞の盾並びに副賞として＄1000が授与されました。
（２）JAMSNET東京で１０年間、ボランティア精神で事務局を務め貢献された池田みどりさんに感謝盾が 贈呈 されました。式の後、ジャズピアニストでもある池田みどりさんからは、録画での挨拶と素晴らしいピアノ演奏が披露されました。
第2部は、ライブによるパラレルデイスカッションが開催され,COVID19分科会（司会進行 島田悠一先生：ニューヨーク・コロンビア大学助教授 、循環器内科医）、第1回JAMSNETメンタルヘルスネットワーク世界大会（司会進行 斎藤恵真先生：児童精神科医師、NY
メンタルヘルスネットワーク代表）が行われました。
どちらの会議も「とても有意義だった。できればもっと時間が欲しかった」などの声が多々聞かれるほど、極めて充実した内容となりました。
第7回JAMSNET-World会議、COVID-19分科会につきましては、後日JAMSNETホームページ上にYOUTUBEで掲載する予定です（一部割愛箇所あり）。
そちらもまたご期待ください。
第7回JAMSNET-World会議開催に当たり、ご協力いただきました全ての関係者の皆様に、ジャムズネット一同、心から御礼申し上げます。
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