「コロナに負けない 不安との付き合い方」:国立精神神経医療センター・金吉晴医師
「コロナに負けない 不安との付き合い方」
国立精神・神経医療センターの金吉晴先生よりご紹介いただきました。
https://www.ncnp.go.jp/nimh/behavior/anxiety/index.html
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以下、HPより抜粋
コロナ感染に関して、多くの皆様が不安を感じ、ときには精神的な負担が生じていることと思います。感染そのものへの不安に加え、生活スタイルの変化に伴う様々なストレスがあります。また育児、家事、介護、療養の負担が増えている人もいます。在宅によって人との結びつきが減少し、生活のリズムを崩したり、睡眠や食事のバランスを崩してしまう場合もあります。また、仕事や将来の見通しについて心配をし、不安になる人もいます。身近に感染者がいたり、自分自身に感染のリスクが生じることもまた、気持ちの上での負担を生じかねません。 ◯ ◯ ◯
さらに医療関係者、支援者は、3密を回避することもできず、常に感染リスクと向き合いながら勤務をしている場合があります。こうした方々も家庭に戻れば生活者ですので、上に述べたストレスは生じているかもしれません。それに加えて職場でのリスクを負っており、また実際の勤務の内容が変わってしまい、労働が過重になっていることもあります。◯ ◯ ◯
これらの多くは普段とは違う状況に対する、誰にでも起こるストレス反応です。それ自体、病気ではありませんが、ストレスをため込まずに、できるだけ普段と同じ生活スタイルを取り戻すことが大切です。◯ ◯ ◯
ここでは、そのためのヒントになる情報をいくつかご提供します。中にはビデオのデモンストレーションもありますので、どうかご参考にして頂けましたら幸いです。
金 吉晴(行動医学研究部長・精神保健研究所長)